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寝屋川市にある真言宗の伝統的な寺院です

寝屋川市にある真言宗の

伝統的な寺院です

外観

ご先祖様を心を込めてご供養いたします。
ご葬儀に関する事、まずはお電話でご相談ください。
お寺での年忌法要も受付けております。

年中行事

どなたでもお気軽にご参拝ください。

3月15日

5月18日

8月16日

11月18日

12月18日

涅槃会法要

本尊十一面観世音菩薩春季法要

施餓鬼法要

本尊十一面観世音菩薩秋季法要

永代供養法要

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高柳廃寺跡・茨田親王塚

茨田親王塚

長栄寺の付近には、かって奈良時代以前の古瓦が散布しており、当寺付近一帯が古代寺院の跡であることが推察されています。本来の寺名はわかりませんが、旧高柳村の村域であることから「高柳廃寺」と呼んでいます。

また、長栄寺境内の東北の角には「茨田親王塚」と伝えられている所があります。しかし、寺伝によると本堂の真北にあることになっており、現在の塚は、後世に移されたものと考えられます。この塚が茨田王(聖徳太子の弟)の墓であるかどうかはまだわかりません。また、高柳廃寺についても「聖徳太子伝私記」に記載されている聖徳太子四十六院の「茨田寺」とする説や、この地が茨田郡に属し、位置もほぼ中央にあたるため、高柳廃寺を茨田郡の郡寺である「茨田寺」と考える説があります。しかしいずれにしても、古代寺院を建立するほどの有力氏族がこの地に居住していたことは確かなことです。

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蔵骨器(ぞうこつき)

蔵骨器

昭和14年(1939)に長栄寺町の長栄寺本堂の真北の水田を発掘した際に、他の石造物と一緒に蔵骨器(ぞうこつき)が出土しました。蔵骨器は、火葬した骨を納めるための容器で、凝灰岩(ぎょうかいがん)という比較的柔らかい石で作られており、中央部に一辺30cm・深さ7.5cm(現寸)の方形の孔(あな)が開けられています。現在、長栄寺の本堂の縁の下に保管されていますが、出土後しばらくは雨ざらしの状態であったため表面は傷んでいます。このため、現状から蔵骨器の身の部分になるのか、蓋(ふた)になるのかはわかりません。出土場所付近は、寺伝によると以前に(明治期?)「茨田親王塚(まんだしんのうづか)」とよばれる塚(現在は長栄寺の東北隅に所在)があった場所とされています。

長栄寺の付近では、古瓦が採集されており、古代寺院(高柳廃寺)跡の存在が推定されています。奈良時代以前の古代寺院と火葬墳墓についてはその関係が指摘されており、寝屋川市西部(茨田郡)の古代の様相を考える上で貴重な資料です。

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寺院案内

長栄寺

(チョウエイジ)

〒572-0061

大阪府寝屋川市長栄寺町6-4

TEL:072-826-2480

交通アクセス

寝屋川市駅から徒歩10分

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